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おしりニキビが痛い場合は?
おしりに痛いニキビができたことのある方は、座った時におしりに違和感があって、ビックリした経験はありませんか?
意外なことに、おしりはニキビになる原因要素がたくさんある場所で、炎症を起こした痛い「赤ニキビ」にも発展しやすいです。
つまり、おしりに痛いニキビができてしまうことは珍しいことではないのです。
もちろん、おしりは顔のように目立つ場所ではありません。
しかし、おしりのニキビが炎症を起こして痛い状態になった場合、座ったりするだけで激痛が走ったり、違和感で落ち着かなかったりします。
私たちは普段の生活の中で「座る」という行為が欠かせませんので、おしりの痛いニキビは早めになくしてしまいたいですよね。
ここでは、おしりに痛いニキビができる原因とその対処法についてご説明します。
おしりに痛いニキビができる原因とは?
おしりに痛いニキビができる原因は、何なのでしょうか?
まず、痛いかどうかの前に、ニキビができる原因ですが、体の表面はすべて皮膚で覆われていますよね。
皮膚があるということは「皮脂腺」があるということです。
ニキビは、皮脂腺の皮脂や汚れが毛穴をふさぐことによって「アクネ菌」が増殖して発症します。
つまり、皮脂腺がある場所であれば、どこでもニキビはできる原因を持っているのです。
そんな中で、おしりの皮膚の場合には、普段座ることなどによって、摩擦などの刺激が長時間加えられます。
さらに、座って圧迫されることによって皮膚がムレたり、おしりの皮膚の角質は固くなったりします。
そのため、おしりは皮脂や汗がたまりやすく、ニキビができやすい場所と言えるのです。
もちろん、これらの刺激によって炎症は起きやすくなり、痛いニキビにも発展しやすくなるのです。
デスクワークが長い方や、長時間の運転が多い方などは、特にその傾向が強いでしょう。
おしりに痛いニキビができた場合の対処法
おしりにできた痛いニキビはどのようにケアをすれば良いのでしょうか。
まずは、おしりにできたニキビが「本当にニキビなのか?」ということを判断することが重要です。
実は、おしりには、粉瘤(ふんりゅう)という「おでき」ができることもあります。
粉瘤も細菌が原因で発症するもので痛いですが、「ニキビ」とは違うことを認識しておきましょう。
粉瘤はニキビに似ていますが、よく見ると違うものです。
粉瘤は良性の腫瘍のことで、主な原因は、皮膚の下に袋ができることで、皮脂や垢が詰まって発症すると言われています。
一般的な「おしりのおでき」は、ほとんどが粉瘤と考えて良いでしょう。
粉瘤は、ニキビのように自然に治ることがありませんし、毎回、同じ場所にできるというのも特徴の一つです。
一度治ったと思ったのに、何回にも渡って同じ場所にできる場合は、粉瘤を疑った方が良いかも知れません。
また、粉瘤は症状が治まっている時も、患部の毛穴がすこしくぼんでいますので、よく見て確認しましょう。
触らない、つぶさない、清潔にしてもなかなか治らない場合や様子がいつもと違うと感じたら病院へ行くことをおススメします。
どちらにせよ、おできでも痛いニキビでも極力「清潔にして、触らないこと」はとても重要です。
たまに、おしりのニキビが痛いからとつぶす人がいらっしゃいますが、それは絶対に避けてください。
おしりの痛いニキビへの対処は、身体をキチンと洗って清潔に保つことと、洗う際にもすすぎは確実に行うようにしましょう。
そして、食生活ではコッテリした脂ものの食事や刺激物は、極力控えることが大切です。
睡眠時間を確保しながら、ストレスを溜めない生活を送ることも意識してくださいね。
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