痛いニキビを潰すのは、更なるダメージなのか？

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痛いニキビを潰すというのは、更なるダメージなのか？

ニキビができると、必ず白い、または黄い膿を伴った痛いニキビから始まりますよね。

ニキビには段階があり、「白い」→「黒い」→「赤い」→「化膿ニキビ」となって行きます。

さて、みなさん、ニキビを潰そうとしても、しなくても「ニキビを潰すのはダメ。跡が残るから」と親御さんなり、友人なり、周りの人にいわれたことはないですか。

ところで、本当のところは、どうなのでしょうか？

私なりに簡単に調べてみました。

現在の、専門医である皮膚科では、ニキビ治療に面皰圧出（めんぽうあっしゅつ）と方法を用いているそうです。

これは、白ニキビに針で穴を開け、面皰圧出器で中身の皮脂を抜き出す方法です。

乱暴な言い方をすれば、ニキビを潰して治療していることになります。

ここで対象となるのは、「白ニキビ」のみです。

黒ニキビ以降は、この方法を実施できず、更に潰すと化膿してニキビが治りにくくなるのです。

専門医の手によれば、潰して良いニキビがあり、それが治療につながるというわけですね。

しかし、みなさん、これはあくまで専門医の治療です。

なので、独自で潰して「ニキビ跡」を残してしまった、という悲しい事にはならないよう、基本的にはニキビを潰すという行為は避けてくださいね。

若い世代の皆さん、充分な「ニキビの知識」を得てないうちから、「痛い」と思いながらもニキビを不用意に潰すようなことはしてませんか？

怖い物見たさと比べたらいけませんが、気になって、痛いなと思っている内に、なぜか潰したくなって、それが癖になっていることはありませんか？

痛いニキビの正しい潰し方を知らずに、興味本位や癖で潰す行為は、本当に怖いです。

後々、たくさんのニキビの跡を形成してしまい、「後悔先に立たず」となる可能性は極めて高いです。

もし、そういった癖のある若い世代の皆さん、将来の美肌のために、グッと我慢してくださいね。

これは、私の苦い体験談でもあります。。。

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