痛いニキビを改善！水洗顔のやり方

なかなか治らない痛いニキビを悪化させないための「水洗顔」という方法をご存知でしょうか？

水洗顔は、ボロボロの肌を自然治癒力によって復活させることができると言われています。

ただ、その詳しいやり方や効果をご存知ない方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は、私が実際に行ってきた「水洗顔のやり方」について分かりやすくご説明します。

水洗顔とは、文字通り「洗顔フォーム」などを一切使用せずに行う洗顔方法です。

水洗顔の目的は、酸化した皮脂を取り除き、生まれたての赤ちゃんのようなプルンと美しい素肌を取り戻すことです。

痛いニキビに薬を塗ってもなかなか治らない方には魅力的な話ですよね。

水洗顔のやり方には、「宇津木式水洗顔」など、いろいろな流派（？）というか方法があります。

今回ご紹介するのは、一番ポピュラーなやり方だと思います。

水洗顔の工程はたった1つ、「水で顔を洗う」だけです。

化粧水も乳液も一切付けず、ただ水で優しく顔を洗うだけなのです。

ただし、これだけだと、メイクをしている女性は実践出来ませんよね。

そういう場合は、以下のような対策を取ると良いでしょう。

• 朝起きた時だけ水洗顔を行ってみる
• ぬるめのお湯で簡単に落とせるポイントメイクにする
• クレンジング剤が不必要なメイクをする

私がはじめて水洗顔を行った時は、赤ニキビが炎症してとても痛い時でした。

洗顔フォームに慣れていたせいで「物足りない」と感じる部分もありましたが、ヒリヒリ感がないことで、ホッとしたのを覚えています。

水洗顔で、痛いニキビを改善しようとしているにも関わらず、逆に肌の状態が悪化していると感じることがあります。

なぜかニキビが徐々に増え、通常では考えられないほどの角栓が顔中を埋め尽くしまうのです。

誰が見てもボロボロの肌だと分かるほど、ニキビが悪化することもあるんですよね。

この状態を「リバウンド」と言います。

水洗顔では、皮膚が好きなように悪化できる環境を作り出すことを目的としています。

そのため、病院に行った方がいいよと言われるほど汚くてボロボロになることもあるのです。

しかし、この皮膚の悪化は、ふだん私たちがメイクや洗顔フォームなどで、どれだけお肌を痛めつけて来たのかが現れた状態とも言えます。

私の体験では、リバウンドが完了するとお肌がまるで赤ちゃんみたいにツルンとした状態になってきます。

リバウンドの時期は一番不安だとは思いますが、良くなることを信じて頑張ってやってみてくださいね。

さて、今回は「水洗顔」についてご説明させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。

水洗顔を行う際は、ご自身の皮膚がどのようなタイプの肌なのかを、しっかり把握しておくことが必要です。

例えば、「乾燥肌」や「インナードライ肌」の方は、水洗顔に適した肌質と言えるでしょう。

逆に、「オイリー肌」の方のは、水洗顔ではニキビが悪化する可能性があるため、避けた方が良いと言われています。

また、ニキビの改善法の効果には、それぞれ個人差があります。

どんな方でも水洗顔でニキビが治るとは限りませんので、その点は自己責任で行ってくださいね。