鼻のニキビが痛いケース

鼻に痛いニキビが出来てしまうケースがあります。

「ああ、鼻なんて、こんなに目立つところにニキビができてしまって痛い！でも恥ずかしい・・・」

鼻や鼻の周りにできたニキビって、そんな思いもあってすごくつらくて嫌なものです。

女性にとっては見た目からも情けなくなり、恥ずかしく感じる事この上ないですね。

赤く腫れていて、ちょっと触っただけでも痛い鼻ニキビができた時は、一刻も早く対処して治したいものです。

花粉症や風邪をひいた時などは、鼻をかむだけでも苦労しますからね。

また、鼻にできる痛いニキビは、同じ場所に何回もできてしまうということが良くあります。

ここでは、そんな鼻ニキビが痛いというケースについてご説明します。

痛い鼻ニキビができる原因は、いろいろとあります。

まず、鼻にできる痛いニキビの原因は、鼻という部位の「毛穴」が、他の皮膚よりもつまりやすいということが挙げられます。

特に、鼻の頭に黒い点々ができる「イチゴ鼻」になってしまうという方は、要注意と言えるでしょう。

なぜなら、イチゴ鼻は、毛穴が汚れと皮脂で詰まって黒い点となった状態だからです。

汚れと皮脂が毛穴につまれば、ニキビの原因であるアクネ菌は大喜びしちゃいますよ。

では、そんな毛穴つまりには、どう対処すればよいのでしょうか？

まずは、鼻のニキビの原因である「皮脂」と「汚れ」を溜めないよう、マメに洗顔することが大切です。

…と言っても、洗いすぎは返ってマイナスになります。

なぜなら、皮膚は「皮脂」を取り除きすぎてしまうと、逆に皮脂をたくさん分泌しようと動き出すからです。

一番良い洗顔方法は、オイル洗顔をして、たっぷり泡立てた泡で押すように洗顔することが大切です。

また、女性はお化粧する際、ファンデーションを濃く塗りニキビを隠しがちですが、それはニキビに負担をかけ治りが悪くなりますので、薄めにつけるようにしましょう。

ファンデが薄めだと、少しニキビが目立ってしまいますが、早めにニキビを治すには急がば廻れです。

また、鼻にできるニキビは、内臓の不調（特に肝臓、大腸）の信号でもあります。

そのため、脂質、糖質の高いものは避けて、野菜や果物などあっさりしたものを意識的に摂るようにしてみましょう。

鼻のニキビは、痛い状態になる前の段階で未然に防ぐということも大切です。

鼻ニキビが炎症を起こして痛くなり、膿（うみ）が溜まってしまうことは、しばしばあります。

慎重に、鼻ニキビに触れないようにしていても、何かの拍子に接触してしまい、ニキビの膿をつぶしてしまったことはありませんか？

ニキビがつぶれて痛いとナーバスになりがちですが、そんな時には、まずは慌てずに軽くティッシュペーパー等でふき取りましょう。

その後は、膿を無理に出さずに、そっと自然に任せて清潔を保つことが重要です。

まちがってもやってはいけないのは、つぶしたニキビの傷（患部）を触ったり、刺激を与えるということです。

無理に膿（うみ）を出したり、潰すと、赤ニキビ、またはニキビ跡（あばた）として残ってしまうので絶対に避けてくださいね。

顔のパーツの中でも特に、鼻は、良くも悪くも目立ってしまいます。

そんな目立つ場所にニキビができないよう、普段から「内側」と「外側」からのケアを心がけたいですね。