大きいニキビが痛い！

「うわ！でかいニキビが出来てる！い、痛い・・・」

という会話は、男女を問わず良く目撃する光景かも知れませんね。

顔や腕、背中などに出来る「一般的なニキビのサイズ」は、大体1mmほどです。

ところが、中には、とても大きいサイズのニキビが出来ることがあります。

大きいニキビは、すごく痛いですし目立ちますから、出来る限り早く治したいものです。

そこで、今回は大きい、そして痛いニキビについてご説明します。

痛くて大きなニキビが出来てしまう原因は、いくつかあります。

大きいニキビが痛い原因（１）マラセチア毛包炎

まずは、皮脂を糧とするカビの一種「マラセチア菌」による「マラセチア毛包炎」です。

マラセチア菌によって毛穴が炎症し、大きくて痛いニキビを作り出すわけです。

大きいニキビが痛い原因（２）ダニ

２つ目は「ダニによるニキビ」です。

アレルギーの原因となるダニには、複数の種類が存在します。

中でも、人の顔にいるダニは「顔ダニ」とも呼ばれ、ニキビのような炎症を引き起こすため注意が必要です。

大きいニキビが痛い原因（３）夏ニキビ

３つめは、「夏ニキビ」です。

日本の夏は高温多湿のため、ジメッとしたサウナのように暑いですよね。

そのため、春や秋に出来るニキビと比べて、夏はサイズの大きいニキビが出来やすいと言われています。

夏場のニキビの特徴はドーム型をしており、発疹のような形状をしていると言います。

あせもなどと間違えやすいので注意しましょう。

大きいニキビが痛い原因（４）メイクニキビ

４つめは、「メイクニキビ」です。

働く女性は必ずメイクをしますね。

そのため、ニキビが出来ても化粧品を使って覆い隠してしまいます。

最初は小さなニキビでも徐々に巨大化し、大きなニキビとなってしまう可能性があるのです。

ニキビが大きくなるメカニズムとしては、皮脂によって毛穴が詰まることが挙げられます。

すると、皮膚の内部にどんどん皮脂が蓄積され、血流にのって運ばれる老廃物と結合したり、外部から刺激によって炎症が引き起こされます。

炎症した痛いニキビは、周囲の皮膚へと広まりだし、やがて重症化します。

これが大きいニキビが出来る工程です。

特に、背中ニキビはお手入れが難しいため、大きくなりやすいでしょう。

背中ニキビを見つけたら、大きくならないよう早めにケアをしてください。

大きいニキビが痛い原因と背中ニキビについてご説明させて頂きました。

ニキビが大きくなるのは重症化しているからであり、早めに対策を取らない限り、悪化の一途を辿ってしまいます。

ですので、大きいニキビを見つけたら、信頼できる専門医に診てもらうようにしましょう。