ニキビが痛い！深い芯があるのかも？

ニキビが痛い時、皮膚の深い場所に「しこり」のようなものができた経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか？

ニキビになって皮膚の深い部分が痛いのは、「ニキビの芯が深い」という可能性が高いです。

芯が深いニキビは、痛い上に、治ったと思ってもぶり返すことが多く、「どうしてなの？」と思うことが良くあります。

痛いニキビを繰り返しているうちに、ニキビが同じ場所にできていることが普通にもなってきたりします。

ここでは、皮膚の奥が痛い「芯が深いニキビ」についてご説明します。

痛いニキビの「芯が深い」というのは、どういう意味なのでしょうか？

ニキビにはいろいろな種類や呼び方があります。

その中で、ニキビの芯が皮膚の「深い場所」にあって出てこない状態。

さらに、ニキビ跡が残りつつ再発しやすいのが「芯が深いニキビ」です。

ところで・・・

• 芯があるニキビ
• 芯がないニキビ

このような言い方がいろいろな場所でされますが、基本的にニキビには、痛い炎症の元となる芯は「必ずある」とお考えください。

「芯がないニキビ」のように見えるのは、皮膚の表面にニキビの芯が「見えない」というだけです。

つまり、痛い炎症を起こしているニキビの芯が、皮膚の深い部分に潜り込んでいるわけですね。

痛いニキビの芯が深い場所にある場合、肌の奥に膿（うみ）が溜まったり、角栓が潜り込んでいたりします。

肌の深い場所に皮脂が溜まって毛穴を塞ぎ、結果として「アクネ菌」が繁殖してしまうのです。

芯が深いニキビの症状は、肌の奥が炎症を起こして熱くなり、さわると痛いです。

ニキビの芯が奥深いと、痛い炎症を起こしているのが皮膚の奥ですので、悪化することが多いです。

さらに、一度治ったと思っても「膿」を出し切らないことには再発してしまいます。

色素沈着や炎症が慢性的に置きたりもしますので、かなりイヤなニキビと言えるでしょう。

芯が深い場所にある痛いニキビへの対処は、どのようにすれば良いのでしょうか？

芯が深いニキビというのは、お肌のケアだけでは治し切れにくくなっている状態のニキビです。

肌の深いところまでダメージがいってしまっているので、痕も残りやすく厄介な状態です。

深いところまでダメージを受けている痛いニキビは、生活環境、リズム、体質、自律神経の乱れなども原因と考えられます。

まずは、一番おろそかにしがちな「食生活」と「睡眠時間」はしっかりとリズムを整えましょう。

毎日が忙しい方は、なかなか難しいと思われるかも知れません。

しかし、食事や栄養は「肌の栄養補給」となり、睡眠は「肌の修復」を行うのにとても重要なことなのです。

また、適度な運動によって肌の代謝を上げることは、肌の内部への働きかけに繋がります。

そのため、芯が深いニキビの改善のために役立ちますので、毎日少しずつの運動でも良いので取り入れてください。

一度できてしまった芯が深いニキビは、膿を出し切る必要がありますが、器具などを使って芯を出したり、つぶしたりすると余計に悪化したり、跡が残ります。

芯が深いニキビが痛い時は、身体の内面からのケアの方が大切だと認識しましょう。