痛いニキビが出現！初期段階でできることは？

痛いニキビを初期の段階で改善できればいいのに！と思う方は多いかも知れません。

昨日は何もなかったのに朝起きたら、赤くて痛いニキビ（赤ニキビ）が出現！悲しいことですがよくあります。

出かける直前にお化粧をする段階で気が付いた時などガックリしますよね。

この痛いニキビになる前の初期段階でなんとかしたい、悪化させたくないと思うのはごく自然な流れと言えるでしょう。

ニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まることでできますが、実は、痛い炎症ニキビになる前には、必ず段階があります。

いつの間にか痛いニキビができるわけではありませんので、初期段階で何とかすれば良いわけです。

ここでは、そんな痛いニキビに発展する前の初期の状態「白ニキビ」についてご説明します。

痛いニキビの初期段階である白ニキビとは、どんな状態なのでしょうか？

実は、ニキビの悪化レベルは、毛穴の詰まり度合いや、炎症の度合いによって変化していき、その呼び方も変わります。

痛いニキビに発展するまでを、初期の段階から見てみましょう。

まず、ニキビの初期は、肌のターンオーバーの乱れ等によって毛穴の入口が狭くなるところから始まります。

すると、毛穴の中に皮脂や汚れが溜まりやすくなり、「毛穴の詰まり」を引き起こして初期段階のニキビができます。

これが、白ニキビです。

初期段階である白ニキビとは、白い芯（角栓）のあるぽつっとした形状のものを指します。

これは毛穴の中に皮脂がたまって角栓となった状態です。

ただ、この毛穴の詰まりが起きただけの初期段階は、赤ニキビのように痛いなんてことはありません。

この初期の白ニキビにアクネ菌が繁殖し、それが炎症を引き起こして痛いニキビに発展していくのです。

つまりこの初期段階で治してしまえば痕も残りませんし、痛いなどということもないわけです。

ちなみに、白ニキビは、「閉鎖コメド」「閉鎖めんぽう」とも呼ばれています。

白ニキビが、炎症した痛い赤ニキビにならないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか？

まずは、「なるべく初期のニキビは触らない」ということが大切です。

ニキビは、ただでさえ気になりますが、痛いとなるとさらに気になってつぶしたくなりますよね。

実は、私も以前はつぶしたことが何回もあります。

でも、さきほどのニキビの初期段階の説明を思い浮かべて下さい。

白ニキビは、ただ角栓がつまっていただけなのに、アクネ菌や雑菌が入ると悪化するんでしたよね。

つまり、傷をつけて菌を入りやすくしてはダメなんです！

初期段階でキレイに治すためにも、つぶさないできちんとケアをしたいですね。

初期段階の痛いニキビの解決法は一番簡単なのはドラッグストアで売っているニキビの塗り薬を使うことです。

しかし、この塗り薬にも注意点があります。

塗り薬の箱をひっくり返して裏の注意書きを読んでみましょう。

そうすると「思春期ニキビ向け」「大人ニキビ向け」というような表記がされているものがあります。

この思春期ニキビなのか大人ニキビなのかというのは大きな差なので購入する場合には注意しましょう。