痛い腕ニキビの原因と対策

肩にできるニキビが痛い、または恥ずかしいと悩むケースがあります。

 

特に、露出の高い夏などは、積極的に肩を出すこともありますからね。

 

どうせなら、キレイな肩を露出してみたいものです。

 

では、肩に出来てしまった痛いニキビの原因や治し方をご説明しましょう。

肩に出来た痛いニキビの原因は、皆さんご存知ですか？

 

肩ニキビの主な要因には、以下のようなものがあります。

 

1. シャンプー・リンスのすすぎ残し
2. 身体についた汚れの洗い残し
3. 衣類が擦れた時の肌への刺激
4. 太陽からの強い紫外線
5. 汗によって繁殖する雑菌の影響

 

また、腕ニキビと同じく肩もカビの1種の「マラセチア菌」によるマラセチア毛包炎になりやすい部位ですので注意が必要です。

肩に出来た痛いニキビを治す方法は、原因となる要素を１つずつ解決していくことが大切です。

 

（１）シャンプー・リンスのすすぎ残し

 

まず、シャンプーやリンスなどのすすぎ残しには注意しましょう。

 

シャンプーやリンスを洗い流した後、ヌルヌル感が腕や肩に残っているならば、泡立てたボディソープで優しく洗い流してください。

 

また、洗った毛髪は、肩や腕にかからないようにタオルやゴムでアップさせると良いでしょう。

 

（２）身体についた汚れの洗い残し

 

身体に付着した汚れを洗い流すことも重要です。

 

しっかりと泡立てたボディソープで優しく丁寧に洗うようにします。

 

そして、お風呂から上がり、しかり水気を拭き取った身体に保湿クリームを塗りましょう。

 

腕や肩も、顔と同じく洗いっぱなしでは乾燥してしまいます。

 

顔と比べ、肩などは皮膚が厚いため「あまり気にしていない」という方も多いようです。

 

しかし、痛い肩ニキビを治すためには保湿はしっかり行うことが重要です。

 

（３）衣類が擦れた時の肌への刺激

 

また、肩は、常に下着や洋服と接触しているため、擦れることによって皮膚にダメージを与える可能性があります。

 

衣類に洗濯用洗剤が残っている場合、それが原因で「肩ニキビ」を誘発させる危険性もありますので注意してください。

 

（４）太陽からの強い紫外線

 

さらに、太陽の紫外線によって皮脂が酸化すると毛穴が詰まってしまい、肩ニキビの原因となります。

 

肩までしっかりオーガニックの日焼け止めクリームを塗っておきましょう。

 

（５）汗によって繁殖する雑菌の影響

 

背中や首筋、胸元の汗によって洋服内がサウナ状態となり、遠く離れた肩にまでその影響が届いてしまいます。

 

結果的に、肩の皮膚の細菌類によって肩の毛穴が刺激され、ニキビが出来てしまうので、こまめに衣服を交換することをオススメします。

 

他にも、肩ニキビは、ボディソープや日焼け止めクリームなどに含れる界面活性剤などによって引き起こされている場合があります。

 

なかなか肩ニキビが完治しないという方は、商品の裏面に記載されている「指定成分」を確認すると良いでしょう。