ニキビの膿(うみ)を潰して痛い場合

スポンサードリンク

ニキビの膿(うみ)をつぶして痛い場合について

黄色い膿(うみ)を伴った、痛いニキビを誤ってつぶしてしまったことはありませんか?

 

この黄色い膿を伴ったニキビは、一般的に、黄ニキビ化膿ニキビと呼ばれ、ニキビの炎症症状の最終的な状態とされています。

 

私は、若い頃に、ニキビに対する知識が少なく、この黄ニキビの膿を必然にも、偶然にもつぶしてしまい、痛い思いをした上に、ニキビ跡(あばた)をいくつか作ってしまいました。

 

ここでは、痛いニキビの膿をつぶしてしまった場合の簡単な対処法を、二点述べてみたいと思います。

ニキビの膿(うみ)をつぶして痛い場合の2つの対処法

まず、第一に、潰してしまったら、そっとティッシュペーパーで膿をとる程度にして、膿を押し出さないことです。

 

自然に膿が治まっていけば「ニキビ跡」はほとんど残りません。

 

ここはグッと我慢して、膿が出たニキビ跡に触れないことです。

 

第二に、清潔を保ち、スキンケアを丁寧に行うことです。

 

洗顔では、充分に泡を立てて、その泡を押すように洗います。

 

保湿では、化粧水をパタパタはたいて肌にしみこませてはいけません。

 

手で、顔全体をやさしく包み込むように浸透させていきます。

 

美容液、クリームなどもそうです。

 

つまり、肌に必要以上の刺激を与えないことが最も重要なのです。

 

私も、この方法で、ニキビをつぶしてしまった後のケアに大きく貢献できています。

痛いニキビの膿の原因を知っていますか?

何十年とニキビにかかわってきた私ですが、ニキビの白い膿の原因を皆さんはご存じですか?

 

私は、今回改めて知る為に、再度しっかりと調べてみました。

 

なんと、このニキビの白、または黄色の膿の原因は、「白血球が細菌と戦った後の残骸」だったのです。

 

白血球が細菌と戦っていると思えば、ニキビができてしまった時に「痛い!」と感じるのも頷けると思いました。

 

更に、「芯出し」といって、この「白い膿」を出した方が良いということも分かりました。

 

ただし、これは、一度、専門医である皮膚科の医師に指導を受けて、正しい方法で行わないと「ニキビ跡」として残ってしまいます。

 

膿(うみ)といえば、一般的には汚いと敬遠してしまいがちかも知れません。

 

しかし、自分の身体の中で白血球が戦ってくれた結果と思えば、感謝の気持ちさえ湧いてきますよね。

 

さらに、普段から、そんな自分の白血球にダメージを与えないような身体作りをすることが、何よりも大切なのです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連ページ

初期
痛いニキビを初期の段階で改善できればいいのに!と思う方は多いかも知れません。ここでは、そんな痛いニキビに発展する前の初期の状態「白ニキビ」についてご説明します。
深い
ニキビが痛いと思った時、皮膚の深い場所に、しこりのような盛り上がりができた経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?ここでは、皮膚の奥が痛い「芯が深いニキビ」についてご説明します。
白い
白い痛いニキビは、どうして思春期〜20代前半に多いのでしょうか?ここでは白い痛いニキビについてご説明します。
赤い
痛いニキビが赤い状態になったらどうしたら良いのでしょうか?ここでは赤い痛いニキビについてご説明します。
固い
痛いニキビが固い時にはどうしたら良いのでしょうか?ここでは、痛いニキビがしこりのように固い場合の原因や対処法についてご説明します。
痒い
痛いし痒い!イライラするニキビの解消法はどうしたら良いのでしょうか?ここでは固い、痒いニキビについてご説明します。
炎症
ニキビは、放っておくと赤みを帯びて炎症を引き起こし、非常に痛いものです。ここでは痛いニキビの炎症を抑えるのに効果的な方法を書いて行きます。
大きい
痛いニキビは放っておくと大きくなってさらに痛むということがあります。ここでは大きい、そして痛いニキビについてご説明します。
埋まっている
痛いニキビが埋まっている状態になる場合がありますが治療法はあるのでしょうか?ここでは埋まっている痛いニキビについて書いて行きます。
かさぶた
痛いニキビを傷つけて、かさぶたになった経験をお持ちの方は多いでしょう。ここではかさぶたになった痛いニキビの対処法を書いて行きます。
粉瘤との違い
痛いニキビと粉瘤(ふんりゅう)という腫瘍の一種を間違えてしまうことがよくあります。ここでは、痛いニキビと粉瘤の違い、原因や対処法についてご説明します。
痛いニキビ痛くないニキビ
痛いニキビと痛くないニキビに違いはあるのでしょうか?ここでは、痛いニキビと痛くないニキビの違い、またそれぞれの治し方についてご説明します。